tayonezaw2016年12月1日読了時間: 1分『日本名城解剖圖鑑』!以前執筆しました『日本の名城解剖図鑑』が台湾で翻訳・出版されました!台湾の楓書坊さんからです。エクスナレッジの解剖図鑑シリーズを翻訳出版している会社です。 この本を手に取った台湾の人が、日本とお城への興味をもってもらえ、旅行に行きたい!と思ってもらえれば嬉しいです。で、実際...
tayonezaw2016年8月24日読了時間: 1分犬山城先日、犬山城へ行ってきました。 やはり「現存」というものの重みは違いますね。釿の刃痕の残る古材は時間をそのまま表していますし、直接目にできる構造体はこれだけの大きな建物がどのように組み上げられ、これまで耐えてきたのかを示しています。...
tayonezaw2016年8月15日読了時間: 4分大山の建物②前回の投稿からだいぶたってしまいましたが、大山の建物についての続きを書きたいと思います。 ①では、前不動と龍神堂を中心に書きました。そこからしばらく山を上がると今回取り上げる建物である本堂、青銅製宝篋印塔が建つ大山寺境内にたどり着きます。...
tayonezaw2016年5月15日読了時間: 2分大山の建物①先日行きました大山(伊勢原・神奈川)の建物がおもしろかったので、2回に分けて書いてみようと思います。 大山は修験、天狗信仰、神仏習合と多様な信仰が重なり合った信仰の山で、明治の神仏分離によってその色合いはほぼ失われましたが、同じ山中に阿夫利神社と再興した大山寺が建つことや天...
tayonezaw2016年5月1日読了時間: 1分亀山の町家今日は友人の研究者のお誘いで町家の調査に三重県亀山へ行ってきました。町家は意匠にも凝った良い建物でした。 亀山へは初めて行きましたが、駅前に能褒野神社の鳥居が建っています(知りませんでした…)。能褒野はヤマトタケルが亡くなった場所ですね。神社本にも書きました。...
tayonezaw2016年3月10日読了時間: 2分溝口明則先生最終講義「アジアの構想・架構・設計技術」3月8日、名城大学・溝口明則先生の最終講義に行ってきました。 先生はアジア(カンボジア)から日本まで、広く設計計画や技術に着目して論を展開させている建築史家です。私の出身研究室の先輩に当たることもあり、たびたびご指導頂いています。...
tayonezaw2016年2月19日読了時間: 1分日本建築学会東海支部で発表をします。直近になりましたが、2月23日、日本建築学会東海支部研究集会(会場:名古屋大学)にて発表を行います。タイトルは「神仏習合の建築を巡って」。神仏習合の歴史と建築の関係、これまでの研究を概観しつつ、私が博士論文以降取り組んでいる習合神道儀礼の場についてお話しさせて頂こうと考えて...